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こんにちは!
新潟の女性集客マーケティングプロモーター、
サマンサハート高橋です(o^∇^o)
サポート先のサロンさんからは、日々素敵なご報告をいただいており、一緒にお仕事できていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
先日も、新しくスタートしたメニューについて「うまくいったよ!」という嬉しいご報告をいただきました。
このメニューは、昨年から技術を習得し、既存のサロンメニューに加える形で半年以上の準備期間を経てスタートしたものです。
いつもマーケティング活動を一緒に考えているサロンさんですが、今回はあえてマーケティングを使わずに新メニューをデビューさせるという挑戦を選びました。
実は、このサロンさんは、オリジナル商品を開発したり、技術メニューをお客様のフィードバックを元に改善したりと、サロン経営を自ら作り上げています。
今回新メニューを始めるにあたり、少し無謀とも思える提案をしました。
それは約半年ほど前のこと。
「サロンマーケティングが素晴らしいのは理解している。でも、やらなかった場合どうなるの?」
とご質問を受けました。

お客様に喜ばれるメニューを自信を持って提供しているので、あえてマーケティングを使わないことでその効果と重要性を実感したいというのが、サロンさんの意図でした。
正直、私としては「えええーーっ!」と驚きましたが、そのチャレンジに同行することにしました。
結果、メニューを開始してから3ヶ月間、サロンマーケティング的には「何もやらない」という選択をしました。
すると、最初の数字は順調に伸びたものの、売上はその後、急激に落ち込みました。
そこで再度「やっぱりマーケティングが必要だ」と、サロンさんからご連絡をいただきました。
サロンマーケティング活動は単にキャンペーンだけではありません。
店内POPやSNSの活用も重要です。
売上の落ち込みを少しずつ回復させるために、これらを取り入れていきました。
振り返ってみると、最初の3ヶ月間はメニューを店内にシンプルに貼るだけでした。
「シンプルに見せる」ということを意識したんですね。
このアプローチが、逆にサロンらしさを引き立て、お客様にも心地よく伝わったのだと思います。
「シンプル=何もしない」と考えがちですが、実際には「シンプルな方法で、継続的に何かを伝え続ける」ことが大切です。
サロンの経営が安定し、集客を続けるためには、何もしないのではなく、シンプルにでも定期的に何かをし続ける必要があると感じています。
例えば、サロンのメニューにぴったりなコンセプトでシンプルなイメージを発信し続けることがそれにあたります。
もし「シンプル」を勘違いして、何もしないという選択をするなら、それはサロン経営としては成立しません。
その視点を持つことで、活動が広がり、より多くのお客様に価値を届けることができるのです。
今回のサロンさんは、売上が落ちたことで「マーケティング活動をしよう!」と気づき、実際に取り入れていきました。
マーケティング活動は、いつからでも始めれば結果が出てくるものです。
だからこそ、「今日からでも遅くない」ということを伝えたいと感じています。

