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こんにちは!
新潟の女性集客マーケティングプロモーター、
サマンサハート高橋です(o^∇^o)
サロンを経営されている方の中には、創業講座やビジネスセミナーに参加された経験のある方も多いのではないでしょうか。
サマンサハートは、今年も新潟の「女性のための起業講座」の事務局を担当させて頂く中で、あることに気づきました。
それは、「創業講座を受講してからサロンを開業する方は、実は意外と少ない」ということです。
その背景には、「創業」や「起業」に関する情報がインターネット上にあふれており、自分で調べて進められそうだと感じる方が増えていることがあります。
たとえば、「創業はカンタン」「これだけやればOK」といった記事を見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。
中でも、創業時に特に不安や悩みが大きいのが「集客」です。
集客のためには、どんなツールを使うのかといった情報が欠かせませんし、その情報量も膨大。
さらに、実際にやってみようとすると、思った以上に難しいというのが現実です。
そして、特に多くの方がつまずくポイントが「ターゲットの絞り方」。
ここが明確になっていないと、せっかくの集客も思うようにいかないケースが少なくありません。
少し起業の視点で、集客の話をさせてください。
集客についても多くの情報が出回っており、よく見かける言葉に「ターゲットを絞りましょう」というものがあります。
たとえば、
・30代・40代の働くママ
・地域に住む40代女性
といった分類はよくある例です。
これは、年齢・性別・職業などの「属性」でターゲットを絞る方法です。
もちろん、これは大切な視点です。
ですが、それだけで集客できるとは限らないということが、私がこれまで実践してきた感想です。

実際のところ、「30代・40代の働くママ」としてターゲットを設定したのに、なかなか集客につながらない…そんな経験をされた方もいるのではないでしょうか。
サロン集客に必要なのは
「悩みを軸にしたターゲット設定」。
サロンの本質的な役割は、「お客様の悩みを解決する」こと。
だからこそ、年齢層などの属性を考えたらそこにプラスして設定してもらいたいのが「悩み」ベースで顧客像を考えることです。
ここで役立つのが「ペルソナ設定」という考え方。
ペルソナとは、サービスを届けたい理想の顧客像のことです。
年齢や職業だけでなく、
「どんな悩みを抱えていて、どんな情報を求めているのか?」
を深く掘り下げる考え方です。
たとえば、
「産後の抜け毛に悩んでいる女性に向けたヘアケアサロン」
や、
「仕事帰りにリラックスしたい人向けの夜間営業サロン」
など、悩みに焦点を当ててお客様のことを考えます。
考えたそのお客様をイメージして、SNSなどのメッセージを作っていくほうが、共感されやすく集客にもつながります。
ちなみに、
「地域に40代女性が少ない」そんなときは?
「うちの地域には40代女性が少なくてターゲットが限られる…」
という悩みもありますよね。
でも、「40代女性」という属性なら幅が広くありきたりなSNSの投稿を作りがちですが、
「肩こりに悩む女性」や「癒しを求める人」を設定していくことで、どんなことを悩んでいるのかがイメージできるので、もっと広く存在します。
つまり、悩みを基準にすれば、地域に潜在するニーズを見逃さずに集客できるということです。
情報発信の軸はあなたのお店がどんなことで「解決できることを伝え続ける」こと、です。
地域や規模、サロンオーナーの様子などで変わってきますが、サロンのお客様は「何かを解決したくて」来店されます。
だからこそ、「うちのサロンはこんなお悩みを解決できますよ♪」という情報を、継続して発信し続けることが大切です。
それが、選ばれるサロンになる第一歩です。
サロン経営をする女性にとって今後ますます必要なのは「実践する」マーケティング力(売れる仕組み化)す。
今回の話なら、お客様の悩みをサロンが考えて集客できるように仕組みをもつようにすることと、となります。
さらに2025年の市場環境では、ただ情報を来店したお客様に知っていることを伝えるだけではなくなりました。
まだ来店していなお客様にも伝えていくことを仕組みにする時代です。
それだけ集客することを重要だと思う店舗さんが増えてきて、皆さんが活動を行う時代となったのです。
これからは待っているだけではなく、自分のサロンに合わせてマーケティングを実践していく力がますます求められています。
一人で取り組むのが不安な方は、マーケティングのサポートを活用しながら、少しずつ実践していくのがおすすめです。
それでは、今日も素敵なサロン運営をお過ごしください。
あなたの想いが、地域のお客様にしっかり届きますように。

