店舗の割引のからくり、損をしない割引きを知っておく

こんにちは!
新潟の女性集客マーケティングプロモーター、
サマンサハート高橋です。

割引をする店舗キャンペーンは年に6回の現状?
店舗さんはキャンペーンを年に数回開催します。
その時、キャンペーン内容は割引がほとんど。
「20%OFF!」など、お客様が払う料金を安くするやり方です。
割引をする店舗キャンペーンは年にメーカーからの割引を入れると約6回が現状のようです。(サマンサハートのアンケートから)
個別にお客様にプレゼントするなどを入れると、それは10回以上になるといわれています。
お客様にとって割引は、ありがたい話です。

ですが、サロンさんは、この「割引」がつくキャンペーンを本当はやりたくないと思っていますよね。
自店が得をするとは思えないからです。 

一度、「キャンペーン=割引」という図式を削除しちゃいませんか?

本来、キャンペーンは「強化期間」のこと。
商品やサービスを紹介することによって、お客様がそういった商品やサービスがあると認識してくれるための活動。
いつも売れている数字より成果が出るのがキャンペーンです。
だって、強化したのですから。

キャンペーンで損をしてしまった結果の数字、こんな ↓ 結果はNG!
「いつもは100本売れる商品が今回は20%OFFしたから、120本売れた!!」
これは、強化した結果が出ていないことになってしまいます。
実は120本ではなく、127本以上売ると店舗は損をしないで販売できたことになります。

そして、今まで店舗さんは、キャンペーンで120本売れなかったとしても、しょうがないね、と損したことをそのままうやむやにしていました。
なのでいつも間にか、キャンペーンって「損をして売る期間」というイメージまでついてしまいました。

さらに、店舗全体で先程の事例の場合に、80本しか売れなかったとしたら、オーナーさんは、スタッフさんに対して「こいつら、やる気がないのか?」と思ってしまう時もあります。

だって、強化したのですから。
本当は感謝をこめて販売したいですね!!

大事なのは「商品やメニューを知らせることや認識してもらうことを強化すること」
キャンペーンでの売り物は、商品やメニューにすることで割り引くことを強化する必要がなくなり、伝えることが大切になってきます。

そこでキャンペーンの組立が必要となります。
・期間
・来て欲しい人
・売りたいメニューや商品
・その商品やメニューはどのようにお客様に役にたつのか
・そのお客様だからこそのおすすめポイント
・お客様にどうなってもらいたいのか
・どんな順番でお知らせをするのか
・店内のイメージをどのようにするのか
・スタッフにはどのように会話をしてもらうのか
など、割引以外のことを組立てしていきます。

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上記リストにはお客様から「欲しい」と言われる商品の紹介方法も考えることが含まれます。
ぜひ、商品やサービスの良さを考えたら、その結果は、POPなどで書きましょうね!
それによって、お客様からへ強化している商品のアプローチがスムーズになります。
手書きだったりすると、アプローチ方法をスタッフさんが工夫してくれます。
見やすいように壁に貼ったり、ドリンクサービスと一緒にお知らせシートを渡したり、ブログに書いたりとみんなで強化する活動へと進化します。

業務の活動方法が変わるんですね!!

こんなことをスタッフみんなで考えたり、POPなどを作成したりすると、
ミーティングがワクワク!!になって盛り上がってきます。

キャンペーンを強化することが、必然的にスタッフも頑張れるキャンペーンへと変化しますね☆


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