店舗ビジネスに確信をもって動いていきたいオーナーさんの事例

こんにちは! 
新潟の女性集客マーケティングプロモーター、
サマンサハート高橋です(o^∇^o)

店舗ビジネスでは、いろんな情報が商品のカタチをして入ってきます。
どれもお客様に結び付くからこそ、店舗オーナーさんはお客様の喜びがイメージできて「ああしなきゃ!こうしなきゃ!!」になります。

そこで・・・店舗ビジネスの流れをオーナーとしてうまくつかみ、外部からの情報に的確な視点を汲み取って、自店で活動しているオーナーが増えています。

そんな時は、ご自身としっかり対話しながら進めることができるとベストですね。
わたしはと言うと、先輩にもお聞きしたりして学びを深めていて、マーケティングの重要性を日々感じているところです。

マーケティングでは日々の提案が多く、クライアント様の問題解決をしながら話しを進めることも多々あります。

このブログでは、どのようにマーケティング戦略を店舗さんが考えていったのか事例でご紹介させていただきます。
店舗Aさんと、サマンサの実際のトークです。
リピート集客についてご相談をAさんから頂いたので、打ち合わせ日程調整するところから始まります。

Aさん;
残念!!
決定、というわけではまだないのですがその日あたり、お客さまがご来店の予定になっています。
お声がけいただき感謝です。
そしてゴメンなさい。
実はちょっと思い入れの深いお客さまです。
○○を探しているそうなんです。
そんなわけで、申し訳ありません!
別、日程で。

サマンサ;
ありがとうございます。
以前のお客様もきちんと掴んでおくことで、必要になった時に、お客様に思い出してもらいご来店いただくことができます。
今のブログや、HP、イベントなどでの情報発信が、最終的にお客様のニーズが起こった時にフックとなります。
(フック=よし、行ってみようのきっかけのこと)
情報発信を継続することで、必要になった時に、お客様から初めに思い出してもらえるのです。
だから、Aさんのお店を知っているお客様数(見込み客様数を含む)を増やす。
SNSは継続的な情報発信により、お客様と見込み客様の数を増やすことができるツールとなります。

Aさん;
なるほど。そうですね。
自分では飽きっぽいと思っていたんですが、SNSの情報発信を案外できるんだなと実感しています。
継続することはOKなんですが、内容をあまり考えていなくて、今までは闇雲に思いついたままUPしていました。
この前お話を伺った後、やってみました。
商品の中から選んだ、売れている商品の一つ。
それを中心に書いてみると、まとまるんですよね。
商品に関する情報をからめてみたり、その商品の写真を入れるといいんですね。
売れているものには、やっぱり売れる理由があるし、反応もあるんですね。
TwitterとInstagramは、スタッフにもアップしてもらい、徐々にやり始めてます!
SNSという、営業マンを信じてやっていきます。
真面目に。
それだけが取り柄なもので!

サマンサ;
ステキです!
この自信は行動に、行動は実績になっていきます。
流れとしては、
SNSを継続した

なんらかしらの形で来店がある

来店したら最初に声をかける

この時の声掛けは、ブログとおなじ。
情報発信している所にあるのと同じ言葉で声を掛けるのが、重要です。

Aさん;
同じ言葉。ですか。

サマンサ;
そうなんです。
違うことを言ってしまうと、お客様は
『見ていたのと違うものを紹介されてる…もっと他のも、見ないといけないの?』
『押し付けられて、面倒。』
『これって売込み? 売り込まれるのはイヤだから聞かないでおこう』
と心を閉ざします。
ブログに書いてあったことと同じことを話すと、
「へー、やっぱりそうなんだ。見た通りね。このお店、信用できる!」となります。
お客様は、自分のために信用できる情報を持ち、安心したいのです。
来店して商品を見たら安心しますが、さらなる安心は店内でもじっくりと育ててください。
新商品ではなく、売れている商品を情報発信にお願いした理由はそこにもあります。
お客様は情報が多すぎて、現代は自分にベストなものを探すのに苦労しています。
だから、安心できる人を求めます。
でも、プロだからといろいろ言われると、「どうせ買わせたいんでしょ」となります。
いろんなものを紹介してほしいお客様はごく一部です。
たくさんあった中から選ぶのは、以前の営業方法。
今はできるだけプロとして1商品を中心に、お店の強みを伝えることに集中したほうがいいと感じています。

Aさん;
なるほどなるほど。
確かに!
思い当たることが沢山あります。
私も、スタッフも、接客の経験がこれまであるからつい今まで通りに動いている。
というか、自信?が あるし商品には勿論絶対の自信があるので…
どうだ!という勢いでお客様に説明しがちです(笑)
他のお店との違いを見せようとして…でもそれは自己満足で押し付けだったと思います。
周りの状況、客層などが変わる中で私たちのやり方は変わっていない。
薄々分かっていた気もします。
でも変えようという本気の意識が私達に無かったかも。
ファン客の中にいる、たぶん ほんの一握りの人のために、これでいいんだと思いたかった。かも…

サマンサ;
おっしゃる通りです。
新潟でも燕でも上越でも新潟県という地域性は、いい情報を発信しています。
どこにも負けない!!
でも、皆さんがみている地域(=マーケット=売れる市場)が小さすぎて。
新潟と燕は違うなんてことはないです。店舗面積やマーケットを勝手に比較している。
比較するべきなのは、商品力、お店の強みです。
だから、商品の魅力を発信し続けます。
この夏は、ファッションとのコーディネートや、景色など、外へ出て、商品の撮影を行ってみてはいかがでしょうか。
Aさんの知り合いの方で、業種の違う方はいますか?
いらしたら、その店舗の商品とコラボで写真を撮ることも1つです。

Aさん;
今もサマンサさんのメッセージを読み上げたりしてスタッフと話してますが、このやり取りで景色がハッキリしてきました。
新潟にも燕にもアパレル関係の人、います!
…悪の匂いがしそう。
楽しくなってきました…ふふふ。

サマンサ;
ふふふ♪
「スタッフさんと」←ココ、重要です。
お話を聞いていただけるといいです。
情景が思い浮かび、明るい未来を創造できて、目がウルウルしてきます。
これからもよろしくお願いします。

Aさん;
あぁそうか。スタッフはいい子です…今気づいた( ! )?
今 こうして この場面→決して楽々ではない所にいるとなると、覚悟を決めてやっていくしかないですもんね。
でもそう言っていただくと励みになります。間違っていないんだなと思えます!
ありがとうございます
こちらこそこれからもよろしくお願いします!!

こんな感じのやり取りをしました。

上記の実際のやり取りの中で注目していただきたい所があります。
・ターゲットの視点を広げること
・マーケットをしぼり込みすぎないこと
・顧客心理を理解すること
・継続的な情報発信が新規に繋がること
・目的を変更しないこと
・店舗への提案なので、商品を前面に打ち出すこと
・キャンペーンにつながるコラボ企画をイメージすること

店舗さんの集客活動はいろいろな視点が必要で、相談しながら進めています。

それでは、今日もステキな店舗運営を!


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